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  タイ式マッサージの歴史
 
タイ式マッサージは、インドから仏教やインド文化と共に、タイに入ってきたと考えられています。
現在のタイを始め、スリランカ、ミャンマー、ラオス、カンボジアで見られる小乗仏教のバーリ語で 書かれた経典によると、タイ式マッサージの創始者は、今から約2500年前の時代を、釈迦と共に 生きていたインド人のシーウォック ゴマラバー(ト)=Shiwog Gomarabat(Jivaka Kumar Bhaccha) とされています。
彼は北インドの王家専属医師であり、のマッサージ技術だけでなく、薬草(ハーブ)や 動物・鉱物の医術的利用の大家でもありました。
大師の教えは、仏教を通じて各地へと広がり、インドでは 「アユルベーダ」「ヨガ」。中国では「気孔」、そしてタイでは「タイ式マッサージ(ヌアボーラン)」「サムンプライ」 の大元となりました
 
 
 

 
 タイ式マッサージの考え方
 

 

 

 

 

 

タイ伝統医学では、身体(肉体)は土、水、風、火の4種類の要素で出来ていると分けて考えます。

「土」・・・髪、毛、爪、歯、皮膚、筋肉、靭帯、骨、骨髄、脾臓、心臓、肝臓、筋膜、腎臓、肺臓、大腸、小腸、 脳、脊髄など、土に返るもの全て

「水」・・・体を流れる12の液体(胆汁、痰、膿、血液、汗、脂肪、涙、リンパ液、唾液、鼻水、滑液、尿)

「風」・・・体の6つの空気や気の動き(足から頭への動き、頭から足への動き、お腹の中の動き、胃や腸の 中の動き、血液の動き、呼吸の動きなど動き全て)<動脈、静脈、呼吸、お腹など>

「火」・・・4つの熱(体温、高熱、老化、消化)

通常、健康で心身ともに調和のとれる状態では、「土」「水」「風」「火」の4つの要素は、 それぞれ活力を生み、御互いにバランスを保っています。
しかし、いずれかの要素の調子が悪くなることにより、他の要素(土、水、風、火)も バランスを崩し、共通して悪くなっていくと考えられています。
この理論の中でも、タイ式マッサージの施術にもっとも密接な関係のある要素は

「風(ロム)」についての要素とされています。
「風(ロム)」または気の流れが多すぎたり、少なすぎたり悪くなることにより、 人は体内の機能が向上したり、低下して体調を崩したりします。
部分的に見て多すぎたり、少なすぎたりすると、たとえば痙攣、振るえ、 手足の機能低下など、局部的な症状を起こします。

また私たちの生命全体は
「土」「水」「風」「火」の4つの要素が合わさった「身体」
記憶や考え、心と対応する「精神」
身体の中を流れ、各器官の機能や感覚を司る「エネルギー(中国では気)」
の3つで構成されていると考えられ、
このエネルギーが流れる経路をセン(インドではナーディ、中国では経絡)と呼んでいます。
センは72000本あると考えられ、その中でも、特に重要とされる10本のセンを刺激するように施術を行い ます。

センをゆっくりと押す指圧や、力をこめて深く圧迫する技は、「風(ロム)」の流れを正常にします。
そして数多くのストレッチは、関節に溜まった「風(ロム)」を追い出すために考案されたものです。
また、センに刺激を与えることで、各器官の働きを良くしたり、気持ちよい感覚を感じることにより、 精神にも良い影響を与えます。
(※タイ式マッサージはタイ国では治療として認められていますが、日本ではあくまでリラクゼーションに なります)

 

 
 
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